助成金を利用した耐震工事3

床を解体すると、基礎以外の部分はほぼ土の場合が多いです。(現代はべた基礎が主流です)

土のままが全て良くないという訳ではありませんが、通気性が悪く土が湿っていたりする場合は、土台や柱の腐食や蟻害の注意が必要かもしれません。

今回は給水管からの漏水と、通気性の悪さから、あまり土壌の状態は良くなかったので、防湿コンクリートを打設し、何も施されていなかった断熱材も新たに充填しました。

耐震工事で内装はほぼすべて解体しましたので、復旧は新築の基準と同程度に仕上げていきます。